浮遊崛起(擦り寄り) おれは立つ 廃院にも日は照つて 目の眩むあおぞら一枚 おまえもまた胎児なのだらうさ ひどく悲しい繊維で編んだ なみうち際のポラロイド せいはりの汀はあてどもなく いつか聴いたコンポウザア あしについた砂の写真の それらをなつかし…
心象公演 この目に映ることごとくを もしも鋏でパチンとやれたなら (ヒューズの飛んでいい塩梅) アルカリ切れた水晶体には 杜撰にキックで反吐に唾吐き (また円形テンプテーション) あすなろの荒野に立っては 襟も立て着色のサファイア風 (シールのように剥…
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