五百十型 うさぎは活字におわれ 在る日、脳病院からにげました 脱兎などと活字をはられ 五百十型の鉄屑とあいなりました 赤瑪瑙にひとみをぬるはつき つきは屑を浜辺につきあげます まるでどうしやうもないかずの さびたぽんこつの活字の泪は はしるいみすら…
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