盥吊り橋も手ぐすねひいて 黒板のうえではねる岩魚も からんころんと白墨で ひくらしもきつとそのやうか 馬力の八月かけぬけて ほおにつたう汗きつと ため池つくつているのだらう ひかりぬぐう風きつと この池つくつているのだらう この、ただれた憂鬱すら …
心象現像心象ノワール ホチキスで止めて またばらして そんな熱病があり 景色をパチンと なんどもパチンと とめるばかりで わたしは改行され 現像されずに 仕舞いには其れを 諦めるのでありました
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