秋茜 明日は高楼 手酌の線香花火に あぶら売つては 矢つぎばや くるひもくるひも 四の五の云わず しつくと佇んでは こう申すのです よく手入れされた ものですな、と 又、驢馬を 河原にうつて やけに耄碌した的に 俺は矢をかまえる つんだ泪のため池は 北の…
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