六月情景 五ソルの馬車はいつだつて がらがらと廻り回送であるから 濡れたあじさいの匂いたつ この油彩でパステルの三十号 水だまりのやうな暦ばかり レマ止あまりにも乾きすぎだ 行き先のしれない加工石を いつもの蛙に高値で売り付けては 全く回送といふ御…
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